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『小さな家族がやってきました!!」

2025.11.12

お知らせ

皆さん、こんにちは。内務担当の小島です。

11月に入り、朝夕の空気が少しずつ冷たく感じられる季節になりました。

秋から冬にかけて学校に通う子供たちにとっては体育祭や文化祭、修学旅行など楽しいイベントが続きますね。

今回は、我が家にやってきた新しい家族を紹介したいと思います。

7月に譲渡会を通して出会った、保護犬のチワワ「soa(そあ)ちゃん」です。

現在、生後7か月の女の子。左手を忘れて生まれてきてしまい先天性欠損症で左手の手首から先がありません。しかし、それも個性の1つ。

座ったときにはその手がまるでティラノサウルスのようでとってもかわいいです。

左手がなくても、とても元気で走ることも遊ぶことも大好き。

甘えることも上手で私たちに体を寄せてくっついてくる姿に毎日癒されています。

我が家には3人の子供がいますが、上の2人はすでに独立し今は末っ子の娘との暮らし。

犬が大好きな娘はずっと「犬を飼いたい!!」と言っていたので譲渡会に足を運ぶようになりました。

ある日、譲渡会主催団体のインスタグラムで里親募集の子をみていてとってもかわいい子に出会ってしまいました。

一目ぼれでした。後日、譲渡会に行ってみるとその子の姿はなく縁がなかったのかなと思ったのですがあきらめきれず担当者へ訪ねてみました。すると

「まだ小さすぎて会場へは連れてこれないんです。」とのこと。今は、代表の方の家で預かっているというのですぐに会いに行くことにしました。

娘にとって待ちに待った対面でした。 その後はトライアルを経て8月に正式譲渡となりました。

少し寂しさを感じていた毎日でしたがsoaちゃんの存在で一気に明るくなりました。

まだまだ甘噛み発動中。たまにトイレの失敗や夜泣き?もあり久しぶりの子育てに奮闘中。

大変ではありますが何かあればすぐに娘が色々調べてお世話をしてくれています。

末っ子の娘にとっては小さな妹ができたようです。

これから寒さが増す季節ですが、新しい家族と一緒にあたたかな日々を過ごしていきたいと思います。

最後に、今回お世話になった保護犬ボランティア団体LeLien(ル・リアン)さんをご紹介します。

2024年11月11日発足。フランス語でご縁・絆・繋がり。

静岡県西部を拠点として小型犬を中心に保護犬と新しい家族とのご縁を繋ぐ活動をされています。

常設のシェルターを持たず、各メンバーの自宅で一時預かりを行う形で愛情をもってお世話をしてくれています。

私たち家族が伺った譲渡会でもメンバーの方々が預かっているわんちゃんたちを連れて参加しているため日ごろの様子を丁寧に教えていただくことができました。

定期的に譲渡会が開催されていますのでご興味のある方は是非、足を運んでみてください。

素敵な出会いがあるかもしれません。