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今日9月1日は「防災の日」です

2025.09.01

新着情報

今日9月1日は「防災の日」です。
大正12年に起きた「関東大震災」を教訓に、昭和35年に法律で制定されました。
また、暦の上で台風シーズンの到来時期でもあります。

ちなみに8月30日~9月5日は「防災週間」、9月は防災月間です。

この機会に家庭や職場での「備え」を確認してみてはいかがでしょう?
と、いう訳で、今月は「備え」について、ご案内したいと思います。
初回は「災害伝言ダイヤル」についてです。
災害が起こった時、家族みんなが家にいる、とか社員全員が会社にいる、とは限りませんよね。
お互いの安否確認の方法を決めておきましょう。

まず、伝言を残してお互いの安否を確認する方法「災害用伝言ダイヤル(171)」のご案内です。
これは、NTT東日本・西日本が各通信事業者の協力で運営されている「ボイスメール」です。

災害が起こると、電話で安否を確認、と思いますよね?
大きな災害が発生すると被災地への電話が大量に殺到、電話が繋がりにくくなります。
このような、地震等の災害により被災地への通信が増加、電話が繋がりにくい状況になった場合に
「災害用伝言ダイヤル(171)」が提供されます。

◆伝言の録音方法◆
①171に電話する
②ガイダンスに従い「1」を押す(暗証番号を設定する場合は「3」)
③電話番号を市外局番から入力する
→自分の携帯電話番号に伝言を残し、自分の状況を知らせるという方法もありますが、
例えば会社であれば、全員が会社の代表電話を入力すれば一度に安否を確認できます。
(電話番号あたり20伝言まで蓄積できます)
④30秒以内でメッセージを録音する
→「名前」「今いる場所」「安否」「(居れば一緒にいる人)「次の伝言時刻」等簡潔に。

◆伝言の再生方法◆
①171に電話する
②ガイダンスに従い「2」を押す(暗証番号を設定する場合は「4」)
③電話番号を市外局番から入力する
④メッセージを再生する

ちなみに「災害用伝言板(web171)」というのもあります。
こちらはネットで「171」と検索すると「NTT災害用伝言板(web171)」が出て、
音声の場合と同様に電話番号を入力、伝言を残す場合は「登録」確認する場合は「確認」を押します。
電話番号が同じであれば、音声で残したメッセージとも連動しているので、一度に確認できます。

総務省・NTT(東西)にも詳しい使い方が掲載されています。
でも、実際使ってみないと良くわからない…という方。体験利用できる日があります!
なんと今!防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)も体験利用日です。
この機会に是非一度お試しください。
ちなみに弊社では三井住友海上の提供する「スマ保・災害時ナビ」を活用して安否確認を
行うことにしています。
安否確認の登録の他、ハザードマップの確認や避難場所までの案内が可能です。
https://www.ms-ins.com/sumaho/saigai.html
「災害への備え」、一度に完璧に準備することはとても難しいです。
出来る事、気になることから少しづつでも準備しませんか?